SSD（Solid State Drive）は、データの保存にNAND型のソリッドステートメモリチップを使用するストレージです。
そんなSSDにはどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
SSDのメリット
データ処理スピードが高速
SSDの最大のメリットは、データ処理スピードが高速なところです。
機械的に書き込むHDDと違い、SSDは電子データのやり取りだけ行うので、高速な処理スピードを実現しました。
SSDを使用すると、圧倒的な読み込み速度の速さに驚くはずです。
音が静か
HDDのように円盤が回って磁気ヘッドが動くといったような物理的に駆動する部分が、SSDには全く無いので音がとても静かです。
高い耐衝撃性
SSDはHDDのように物理的駆動部分が無いため、耐衝撃性能が高いです。
ただし、精密機械であることに変わりありませんので、乱暴に扱っても大丈夫というわけではありませんので、注意するようにしましょう。
低発熱で低消費電力
SSDは発熱が少ないので、ノートパソコンなどの底が熱くなるようなことはありません。
また、電力消費もHDDに比べると少なく、省電力です。
SSDのデメリットは？
容量が少なめ
パソコンでもサーバーでも、HDDの場合大容量のものはたくさんありますが、SSDの場合容量が少ないものが多いです。
価格が高め
HDDと比べると価格が若干高めです。
とは言ってもだいぶ安くなってきているので、そこまで気にすることでも無いかもしれません。
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