レンタルサーバーの移行・引越し手順を解説!注意点はある?

レンタルサーバーの移行・引越し手順を解説!注意点はある?

サーバー移転とはサイトのURLやメールアドレスを変えることなく、現在利用しているサーバーのホスティング事業者を別の事業者へと変更することです。

言わば、レンタルサーバーの引越し作業です。

レンタルサーバーを移行させることは、さほど難しいことではないのですが、いくつか注意点もありますので、具体的な手順など詳しく紹介します。

新旧レンタルサーバーを重複して契約しておく

サーバーを移行させることで、WEBサイトが表示できない期間、またはメールが送受信できない期間を発生させないようにする必要があります。

通常通りWEBサイトやメールを利用できるようにするには、移転が完全に完了するまでは、新旧レンタルサーバーを重複して契約しておく必要があります。

レンタルサーバー移行手順

それでは、レンタルサーバーの引越し方法を、順を追って説明していきます。

新レンタルサーバーを契約する

まずは、引越し先となるレンタルサーバー会社を決め、契約します。

すでに契約しているレンタルサーバー会社を利用する場合は、新しく契約する必要はありません。

新レンタルサーバーでドメイン設定を行う

引越し先のレンタルサーバーで、独自ドメインを利用できるように設定を行います。

旧レンタルサーバーからデータをダウンロード

FTPなどのファイル転送ソフトを使って、旧サーバーからHTMLファイルや画像ファイルなどを、ローカル環境(自身のパソコン上)などにダウンロードします。

この時、旧サーバーのデータは削除しないようにしてください。

新レンタルサーバーへデータをアップロード

ダウンロードしたデータを、FTPなどのファイル転送ソフトを使って、新サーバーへとアップロードします。

【※データベースを利用している場合】旧サーバーのデータベースをエクスポートする

ワードプレスサイトなど、データベースを利用しているサイトの場合、データベースの移行も行う必要があります。

そのため、旧サーバーでデータベースをエクスポートします。

※データベースを利用していないサイトの場合、こちらの手順は不要

【※データベースを利用している場合】新サーバーでデータベースの作成・インポート

新サーバーでデータベースの作成を行い、上記手順でエクスポートしたデータベースを新サーバーへインポートします。

※データベースを利用していないサイトの場合、こちらの手順は不要

【※メールアドレスを利用している場合】新サーバーでメールアカウントを作成する

旧サーバーでメールアドレスを利用している場合、新サーバーでも同じメールアカウントを作成する必要があります。

新しく作成したメールアカウントから、利用中のメールソフト(outlookなど)へ受信できるように、送受信設定を行います。

この時、送受信設定は上書きしないように注意してください。ネームサーバーが浸透するまでは、どちらの設定でも受信できるようにしておく必要があります。

※メールアドレスを利用していないサイトの場合、こちらの手順は不要

新サーバーでの動作チェック

新サーバーでWEBサイトが表示できるか、メールアカウントが利用できるかどうかチェックします。

ネームサーバーの切り替え

確認して問題なければ、DNS設定を新レンタルサーバーのネームサーバー情報に切り替えます。

ネームサーバーの切り替えは、レンタルサーバーの管理画面ではなく、ドメインを取得したサービスのサイトにて行うことができます。

ネームサーバーが浸透するまで待機

ネームサーバーは変更しても即時には反映されず、一定期間(最大で72時間)かかるとされています。

そのため、完全にDNSが浸透するまでは、旧サーバーのデータが参照されてWEBサイトが表示されたり、旧サーバーにメールが届くことがあります。

WEBサイトが表示できない期間や、メールが送受信できない期間を発生させないようにするためには、最低でも72時間(およそ3日)は、新サーバーと旧サーバーで並行して利用するようにしてください。

余裕をもって10日ほど、見ておいた方が無難でしょう。

旧サーバーの解約

ネームサーバーが完全に切り替わったら、旧サーバーを解約、またはデータの削除をして、レンタルサーバーの移行は完了です。

本格的に新サーバーでの運用開始です!