正しいレンタルサーバーの選び方

正しいレンタルサーバーの選び方

レンタルサーバーの選び方について紹介します。

チェックしておきたいポイントや注意点をまとめましたので、レンタルサーバー選びに迷っている方は、参考にしてみてください。

データベース(MySQL)が使えるかどうか

ワードプレスやMovableTypeのようなCMSを使う場合には、MySQLが使える必要があります。

最も格安のプランなどでは、MySQLが使えないこともあるので、注意が必要です。

また、MySQLが使える数にも注意しましょう。

MySQLは、、ワードプレスをインストールしたい数必要になってくるからです。

1つのMySQLに複数のワードプレスをインストールすることも出来なくはないのですが、MySQLが重くなったり、不具合の原因にもなるのでお勧めできません。

サポート体制が充実しているか

何かトラブルなどが起きた時に、自力で全て解決するというのには限界があります。

そんな時サポート体制が充実していると非常に助かります。

メールでの問い合わせ以外にも、チャットや電話での問い合わせにも対応しているかどうかチェックするようにしましょう。

また、電話でのサポートを、土日や夜間も対応してくれるところの方が安心です。

安定性はあるか

どんなにサーバーの料金が安くても、WEBサイトの表示が不安定で、表示されなくなることも多々あるようなサーバーは選ばないようにしましょう。

どんなに良いコンテンツを提供していたとしても、安定したWEBサイトの運営ができないと、サイトの信用をなくし、アクセスが伸びることはありません。

そのため、安定性のある評判の良いレンタルサーバーを選ぶようにしましょう。

ワードプレス(CMS)の簡単インストールに対応してるか

ワードプレスやmovable typeなどのCMSを、ワンクリックでインストール出来る簡単インストールに対応しているかどうかも重要なチェックポイントです。

簡単インストール機能がなくても、CMSを使うことはできますが、初心者には難易度が高く、非常に面倒な作業となるので、簡単インストール機能があるレンタルサーバー会社を選ぶようにした方がいいでしょう。

転送量は多いか

転送量とは、WEBサイトへのアクセス時に受信するデータの量のことを言います。

この転送量に対してレンタルサーバーは制限を決めており、制限を超えてしまうと、サイトの表示が出来なくなってしまいます。

テキスト中心のサイトを運営する場合は、あまり気にする必要はないかもしれませんが、画像や動画を多用する場合は、気にしたいところです。

表示速度

サイトの表示が遅いと、訪問者が離脱してしまう原因になります。

そのため、ストレス無くサクサクとサイトを表示できるサーバーを選びたいところです。

ディスク容量は十分か

「たくさんページを作りたい!」
「容量の大きい画像や動画をたくさん公開したい!」

といった場合には、ディスク容量が大きいレンタルサーバーを選んだ方がいいでしょう。

ただし、テキスト中心の通常のWEBサイトであれば、「10GB」もあれば十分です。

マルチドメインに対応しているか

複数サイトを運営したい場合は、マルチドメインに対応しているかどうかチェックするようにしましょう。

マルチドメインとは、1つのサーバー契約で複数ドメインでサイトを運営することができる仕組みのことであり、複数のWEBサイトを運営したい方にとっては必須の機能となります。

また、ワードプレスなどのCMSを使ってサイトの作成を行う方は、マルチドメイン以外にも、使用できるデータベース(MySQL)の数にも注意しましょう。

ワードプレスなどのCMSを使うには、MySQLが必要なのですが、基本的にワードプレスサイトの数だけMySQLが必要になってきます。

つまり、ワードプレスサイトを5つ作りたいといった場合には、

マルチドメイン数が「5」つ、
データベース(MySQL)数が「5」つ

上記、最低限必要になると言うことです。

信頼のある会社が運営しているか

有名なレンタルサーバーであれば、ある程度の品質や信頼性はあるといった指標になります。

もちろん知名度の無い会社が運営しているレンタルサーバーでも、素晴らしいものはありますが、知名度があり有名なレンタルサーバーというのは、多くの方に利用された実績があり、多くの信頼を得ていることが多いです。

どのレンタルサーバーにすればいいのか分からないと言った場合は、有名なレンタルサーバーを選ぶというのも一つの方法です。

まとめ

以上、レンタルサーバーの選び方について紹介しました。

レンタルサーバー選びの参考になれば幸いです。

また、レンタルサーバー会社によっては、無料お試し期間を設けているところもあるので、実際に試してみるのもおすすめですよ。