ディスク容量とは
ディスク容量の「ディスク」は、ハードディスクのことを言いますので、ディスク容量とはハードディスク容量のことです。サーバー容量と呼ばれることもあります。
ディスク容量が大きくなればなるほど、保存できるデータ量も増えていきます。
レンタルサーバーでは使用できるディスク容量が決められていますので、決められたディスク容量内に抑えなければなりません。
一般的には、このディスク容量の中には、HTMLなどのソースファイルや画像ファイル以外にも、データベースの使用領域やメールの保存領域も含まれています。
ディスク容量を超えてしまうとどうなる?
決められたディスク容量を超えてしまうと、不具合によりサイトが閲覧できなくなったり、メールの送受信ができなくなったりと、正常にサービスを運営することができなくなってしまいます。
そのようなことにならないよう、ディスク容量が超えないよう定期的にチェックするようにしたり、ディスク容量に余裕のあるレンタルサーバーを選ぶようにするといいでしょう。
サーバー容量の目安ってどのくらい?
サーバーの利用用途にもよるので、一概には言えませんが、個人サイトであれば5GB~10GBもあれば十分でしょう。
一般的なサイトの場合、正直1GBを使い切ることすら難しいです。
超格安サーバーでも、10GB以上のところがほとんどですので、一般的なサイトであれば、そこまで容量を気にしなくてもいいでしょう。
一般的なサイトにおすすめのレンタルサーバーはこちらの記事で紹介しています。
こんな場合は容量に気を付けて!
一般的なサイトであれば、容量はさほど気にしなくても大丈夫だと述べましたが、
「動画や高画質の画像を大量にアップしたい!」
「大規模サイトを立ち上げたい!」
「大量にサイトの量産をしたい!」
といった場合には、それなりのディスク容量&スペックが必要になってくるので注意しましょう。
特に動画は使用容量が一気に増えるので要注意です。
YouTube動画を貼り付けるのであれば、容量は使いませんが、自分で用意した動画をアップロードするとなると、それなりの容量となるので、注意が必要です。
このような場合には、容量に余裕のあるレンタルサーバーを使うようにしましょう。
お手軽に使える容量に余裕のあるレンタルサーバーはこちらの記事でまとめています。
法人用途の場合も注意が必要
法人利用の場合も注意が必要です。
WEBサイトを運用する上では、個人でも法人でも使用する容量にそこまで差は無いことがほとんどです。
一般的には、WEBサイトよりもメールの方が多くの容量を必要とするケースが多いです。法人用途ではメールの利用は必須ですね。
しかも、社員の数が増えれば、それだけメールアカウントが必要になり、送受信量も増えるので、それだけ必要容量も増えることになります。
社員の数やメールを利用する頻度にもよるので、一概には言えませんが、基本的に法人用途の場合は、メールの運用も安心して行える法人向けに特化したレンタルサーバーを利用した方がいいでしょう。
法人向けレンタルサーバーはこちらの記事で紹介していますので、法人用途のサーバーを検討されている方はぜひ参考にしてみてください。