CMS（コンテンツ マネジメント システム）とは、簡単にサイトの作成・管理が出来るシステムのことを言います。
WEBサイト制作の専門的知識が無くても、誰でも簡単にサイトの作成や管理ができるため、多くの方に利用されています。
CMSと言えば、WordPress（ワードプレス）が有名ですが、それ以外にも色々な種類のCMSがたくさんあるのをご存知ですか？
数多くあるCMSの中から、無料で利用できるおすすめのものを厳選して紹介します。
CMSの定番！WordPress（ワードプレス）
世界で一番使われているCMSの定番と言えば「WordPress」です。
ブログはもちろん、通常のWEBサイトの作成にも適しています。
完全無料で利用出来るにも関わらず、多数のデザインテンプレートが用意されており、追加機能（プラグイン）も充実しています。
Movable Type（ムーバブルタイプ）
こちらもCMSの定番中の定番、シックスアパート社が提供するオープンソースのCMSです。
WordPressと比較すると、若干癖があり、管理画面のレイアウトや編集が煩雑であり、再構築をしなくてはならない点など、手間に感じる部分もあります。
しかし、慣れればこちらの方が使いやすいという意見も多いです。
baserCMS
日本人が開発している国産のCMSです。
CakePHPをベースにしており、カスタマイズ性が高いのが特徴です。
基本的な機能が豊富であることも特徴で、メールフォームの設置や、Twitterとの連携など、簡単に行うことが出来ます。
XOOPS（ズープス）
日本で開発されたオープンソースのCMSであり、コミュニティサイトなどを簡単に運営・管理できるところが特徴です。
ユーザ情報の登録等のユーザ管理機能や、掲示板プログラム機能、投票システム機能など、コミュニティサイト向けの機能が豊富に揃っています。
高機能なコミュニティサイトを作りたい人におすすめです。
Drupal(ドゥルーパル)
WordPressと同等の知名度を誇るオープンソースのCMSであり、世界中に多くの利用者がいます。
管理機能や各種設定が非常に豊富であり細かい管理も可能なので、複雑なサイトも簡単に構築できます。
細部までデザインのカスタマイズが行なえるので、自由度の高いデザインも可能です。
Joomla!
管理画面が非常に分かりやすいところがJoomla!の特徴の一つです。
また、同時ログインが可能であり、複数のユーザーが同時に作業を行うことができるのも大きな特徴です。
細かくユーザー権限を設定でき、編集作業の負担を分担できるので、大規模サイトの作成にも向いています。
Concrete5（コンクリートファイブ）
ドラッグ＆ドロップで、ページに配置したコンテンツを自由に並び替えをすることができたりと、サイト制作の知識が全くない人でも簡単に操作することができるのが特徴です。
管理画面はシンプルで、直観的な操作が出来るとして、近年人気を集めているCMSです。
MODX（モッドエックス）
デザインの自由度が高いCMSと言えばMODXです。
HTMLで作成したページをそのままMODXに載せることもできるので、既存のサイトをCMS化したいといった場合に最適です。
サイト管理のしやすさも抜群で、管理画面は直感的に操作することができるので、CMSに不慣れな方でも安心です。
CS-Cart（シーエスカート）
ECサイト用のオープンソースCMSです。
ECサイトに必要な機能が一通り揃っており、多言語・多通貨にも対応しています。
METAタグ編集など、SEO対策機能が備わっているのも嬉しいです。
EC-cube（イーシーキューブ）
日本発のECサイト向けのCMSであり、日本で最も利用されているECオープンソースとなっています。
受注管理や商品管理、顧客管理、売上集計といったECサイトに必要な機能が充実しています。
簡単操作でECサイトを構築できるので、初心者でも安心です。
