IP分散対応のレンタルサーバーを比較

個人的には自演リンクはペナルティの対象になるので、あまりおすすめはしませんが、今でもIPアドレスの異なるサイトからリンクを貼ることで、SEO効果を期待している方も多いかと思います。

そこで、今回はIP分散対応のレンタルサーバーを紹介します。

IP分散対応のレンタルサーバー

IP分散サーバーTICServer

TICServer

50~1000までクラスCのIP分散が可能なレンタルサーバーです。

価格は国内最安級となっており、1IP/100円から利用可能です。

1IP1ドメインのシングルドメインタイプと、独自ドメイン無制限のマルチドメインタイプの2種類が用意されています。

また、月間転送量は実質無制限となっているので、ファイルのアップロードやダウンロードなど気にせず行うことが出来ます。

サポートも充実しており、24時間365日受付、休日でも原則3時間以内に返事をするよう対応してくれます。

高機能で格安のIP分散レンタルサーバーをお探しの方は、まず検討したいサーバーです。

⇒「TICサーバー」公式サイト

CIPレンタルサーバー

CIP

クラスC以上で最大80IPまで対応したIP分散サーバーです。

ネームサーバーもクラスC分散が可能であり、日本語ドメインも対応しています。

データベースは無制限で利用でき、ワードプレスやJoomla、DrupalなどのCMSの簡単インストールにも対応しているので、楽々サイト運営が可能です。

また、CIPサーバーは速度面にもこだわっており、IP分散サーバーはレスポンスが悪くなりやすいですが、CIPサーバーであれば超高速です。

⇒「CIPレンタルサーバー」公式サイト

IQ Server

IQ Server

クラスCのIP分散が可能で、国内IP、海外IPの常時1,000以上の中から選択することができます。

1IPあたり月額153円~という低価格で利用でき、管理画面はレンタルサーバークイッカと共通であり、複数サイトの管理に適した使いやすいインターフェイスとなっています。

ワードプレスやEC-cubeなどのCMSはもちろん、メールやCron設定など多くの機能がデフォルトで利用することができます。

無料且つワンクリックで出来るSSL/TLS証明書インストール機能を搭載しているのも魅力的です。

⇒「IQサーバー」公式サイト

そもそもIP分散って何?

IP分散とは、文字通りIPアドレスを分散させるということです。

通常、IPアドレスはサーバー単位で割り当てられているので、マルチドメインに対応したサーバーで複数サイト運営しても、IPアドレスは同一になってしまいます。

つまり、それぞれのサイトのドメインはユニークだけれども、IPアドレスは同一になってしまっているということになります。

そこでIP分散をすると、複数サイトのIPアドレスが同一ではなく、サイト毎に別々のIPアドレスが割り当てられるようになります。